職務経歴書作成完全ガイド
書き方・フォーマット・成功するポイントまで徹底解説

職務経歴書は、あなたのキャリア・スキル・実績を企業に伝える最重要書類です。
ただの経歴の羅列ではなく、あなたの価値を採用担当者に直感的に理解してもらうための「プレゼン資料」のような役割を持っています。
このページでは、作成の基礎から応用、具体例、注意点まで詳しく解説します。

1. 職務経歴書の基本

職務経歴書は履歴書と異なり、自由度が高く、実績やスキルを具体的にアピールできます。
企業はこれを見てあなたの能力やポテンシャルを評価します。

  • 目的:応募ポジションに適した経験やスキルを示す
  • 自己PR:強みや成果を具体的に伝える
  • 第一印象:読みやすく、整ったフォーマットで信頼感を与える

2. フォーマットの選び方

職務経歴書には主に「時系列型」と「キャリア型(スキル型)」があります。
自分の経験や応募先企業の状況に合わせて選びましょう。

  • 時系列型:勤務歴を最新順または古い順に記載。安定したキャリアを示したい場合に向く。
  • キャリア型:スキルや実績ごとにまとめる。職種チェンジや多岐に渡る経験がある場合に最適。

3. 記載する項目と具体的内容

① 基本情報

  • 氏名・連絡先(電話・メール)
  • 職務経歴書作成日

② 職務経歴サマリー

職務経歴の概要を3~5行程度でまとめ、採用担当者がすぐに理解できる内容にします。

  • 総務・開発・営業などの業界経験を簡潔に
  • マネジメント経験や実績を数字で示す

③ 職務経歴詳細

  • 勤務先・部署名・在籍期間
  • 担当業務・プロジェクト内容
  • 成果・数字で示せる実績(例:売上20%アップ、プロジェクト成功率100%)
  • 使用スキル・ツール・言語
  • チーム人数や役割なども具体的に

④ 資格・スキル

  • 業務に関連する資格や認定
  • 使用できるツール・プログラミング言語
  • 取得年月を正確に記載

⑤ 自己PR

結論 → 理由 → 具体例 → 結論の再提示 の構成でまとめると説得力が増します。

  • 過去の実績や成果を数字で示す
  • 経験から学んだことやスキルを具体的に記載
  • 応募企業にマッチする強みを強調

4. 成功する職務経歴書のポイント

  • 簡潔で読みやすく、改行や段落を工夫する
  • 重要な情報は冒頭に記載する
  • 数字や具体例を用いて説得力を高める
  • 応募ポジションに関連する経験を強調する
  • 誤字脱字は必ずチェック

5. 作成時のよくある注意点

  • 内容が長すぎず、2~3ページ以内に収める
  • 誇張しすぎず、事実に基づく
  • 空白欄を作らない(該当なしと記載する)
  • 見やすいフォント・サイズを使用
  • PDFで提出する場合は文字化けやレイアウト崩れに注意

6. 例文・テンプレート

【職務経歴サマリー】
・IT業界で5年間、システム開発に従事
・プロジェクトリーダー経験あり、売上前年比20%向上に貢献

【職務経歴詳細】
勤務先:株式会社〇〇
期間:2018年4月~2023年3月
部署:開発部
業務内容:
- Webアプリ開発(PHP, JavaScript)
- プロジェクト管理(5名チーム)
成果:
- 新規サービス開発により月間売上50万円増
- 顧客満足度調査で90%以上を達成

【資格・スキル】
- 基本情報技術者
- PHP, JavaScript, MySQL
  

7. よくある質問(FAQ)

Q1. 職務経歴書は履歴書と別に必要ですか?

基本的には別で作成します。履歴書は個人情報や学歴・職歴の簡易版、職務経歴書は具体的な業務内容・成果を詳細に記載します。

Q2. 手書きとPC作成どちらが良い?

最近はPC作成が主流です。誤字脱字がないこと、読みやすいレイアウトであれば手書きも可。ただし、企業指定があればそれに従います。

Q3. 空白欄はどうすればよい?

空欄は「該当なし」や簡単な説明で埋めること。空白のままは避けましょう。

Q4. 自己PRはどれくらい書けば良い?

1~2段落、A4用紙1/4ページ程度が目安。長すぎると読みづらくなります。